この記事は、イルカの人 Advent Calendar 2020の17日目の記事です。
昨日はWaoさんの「危うく人生狂いかけた話」でした。
白色デバイスに統一したくなった異常男性
先日、LogicoolからM575が発売されましてMX Ergoから乗り換えました。安っぽい白色って感じではなかったので購入したのですが、「マウスが白色ならキーボードも白色にして統一したくね?」とふと思ったわけです。

M575購入時に使っていたキーボードは、Keychron K2というオタクニチャニチャキーボードで、非常にコンパクトで打感も悪くなく、ワイヤレス・RGB対応と機能面でも満足していました。

ただ、M575の白が目立ってしまうせいか、Keychron K2の見た目が物凄く暗く見えてしまうのが気になってしまい、「M575に合うワイヤレス対応の白色キーボード」を購入することにしました。
G913 TKL White Editionは最高
というわけでM575に合いそうなキーボード、Logicool G913 TKL White Editionを購入してきました。

G913には複数のモデルが存在しており、「テンキーレス有無・キー軸」でモデルが分かれる仕様になっており、G913 TKL White Editionは「テンキーレス・タクタイル(茶軸)」の固定モデルしか存在しません。
その為、本体が白色で買おうとしても、タクタイルが気に入らなければ手を出しにくいモデルとなっていたのですが、僕は何も確認せずに「白色のワイヤレス対応キーボードやん!!」ってだけで購入しました。

このキーボードに装着されている「タクタイル」ですが、Logicoolオリジナルのキー軸で、一般的にいうところの「茶軸」になります。
タクタイルの打鍵印象として、「メカニカル感は抑えめで、押した感触がしっかり伝わってくる」と表現すればよいでしょうか。
タクタイルの詳細スペックは以下の通り。
- 作動点:15mm
- キーストローク:27mm
- 押下荷重:50g
- タクタイル圧:60g

キーキャップは、全て白色で統一されており、ゲーミングキーボードとは思えないほどの高級感があります。
キーボード本体には、航空機などに用いられている「5052アルミニウム合金」が採用されており、滑らかなデザインのフレームを保ちつつ、激しいゲームプレイにも耐えれる設計となっています。

本体の薄さが22mmと、ゲーミングキーボードとは思えないほど薄さ。

最近のLogicool社製ゲーミングキーボードにはよくついている「メディアコントロール」、音楽の再生・停止・先送り・ミュート・音量調整などを行うことが可能です。
特にこの音量調節ダイヤルは、追従性が非常に高く、思った所でピッタリに止めることができます。

G913 TKLは、独自のレシーバーを使ったワイヤレスとBluetoothの両方に対応しており、利用シーンによって使い分けることができます。(左から1・2番目)
また、ゲーム中にキー誤作動を防ぐモードに切り替える機能や、バックライトの輝度調節のボタンもついており、ゲーミングキーボードらしさが出ているように感じます。

Logicool社製の「G HUB」というソフトウェアから、バックライトのRGB制御・ゲームモード有効時の無効キー設定・キー全体の割り当て設定などが可能で、ここにもゲーミングキーボードらしさを感じます。
終わりに

購入時の価格が約3万円とキーボードにしては高いかなと思いましたが、自身が求めていたスペックと完成度の高さから大変満足しています。
また、ゲーミングキーボードではありますが、仕事やゲーム以外の用途でも文句なく使えると感じられましたし、その点にも満足しています。
もし、「白色のキーボードでまともに動くやつが欲しい」とお探しであれば、一度このキーボードも検討してみてはいかがでしょうか。